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【コラム】税理士紹介会社を使ってみた感想

【コラム】税理士紹介会社を使ってみた感想

2019/06/19

【税理士紹介会社を使ってみた感想】

税理士紹介会社とはその名の通り税理士に顧客を紹介する会社です。

 

税理士の税務顧問業は継続関与が前提ですので、紹介料をお支払いしてもその後の顧問料で十分に回収できますので、早期解約がなければ税理士にとってもメリットがあります。

ですので、利用されている税理士の方、又は、利用をお考えの税理士の方は多いと思います。

昨今は税理士変更のニーズも高いので税理士紹介会社が数多く出てきています。

 

弊社は創業間もないこともあり、営業戦略として税理士紹介会社さんをよく使わせてもらっていますので、その感想を書いてみたいと思います。

 

・税理士紹介会社を利用するメリット・デメリット

(メリット)

①早い段階で顧客が増える

昔の税理士の営業方法としては、異業種交流会や飲み会などに参加して人脈を作り、顧客紹介につなげることが一般的でした。

その後、インターネットの普及によりネットでの集客(ホームページ、SEO、リスティング広告)に力を入れている税理士もかなり増えてきています。

上記は税理士の一般的な営業方法だと思いますが、自らの人脈からの顧客紹介は当然受け身なので紹介がいつくるか分かりませんし、来ない可能性も高いです。

また。ネットでの集客は力を入れている税理士の先生は多くいてライバルが多く、実際に集客につなげていくにはお金がかかりますし、第一に時間がかかります。特にSEOはこつこつとやっていかないと成果が上がらないですが、一般的には半年から1年ぐらいは何も成果が出ない状態が続きます。

この点、税理士紹介会社を利用すればすぐに顧客増加につながりますし、自分のタイミングで受けるか否かを判断することができます。

②しがらみがない

自らの人脈から紹介を受けた顧客の場合は、紹介先の手前、少し難があるお客様でも受けなければいけないこともあります。

この点、税理士紹介会社を利用する場合はしがらみがないので、ある種こちらからもお客様を選ぶことができます。タイミングや報酬感、お客様の属性などで紹介をお断りしてもしこりが残ることはありませんし、別の税理士を紹介してくれるのでお客様にご迷惑がかかることもありません。

 

(デメリット)

①紹介料支払いで資金繰りが苦しくなる

最大のデメリットはこれだと思います。

多くは契約時に一括で紹介料をお支払いするため、その後の顧問料で回収できるとはいえ、支払が入金に先行するのでどうしても資金繰りは苦しくなっていきます。

②解約になると損になることがある

紹介料会社によってまちまちですが、一定期間後解約になっても紹介料の返金はないことが一般的です。紹介料会社によっては契約後すぐに解約になっても紹介料の返金は一切しないところもありますので、解約のタイミングによっては受注することで結果的に損失を被ることもあります。

 

・税理士紹介会社を利用している理由

弊社は上記のメリット・デメリットを考慮した上で、メリットの方が大きいとの判断で税理士紹介会社を積極的に利用しています。

弊社は顧客0からスタートしていますので、固定費の回収を優先し早期に顧客を獲得するために税理士紹介会社を積極的に利用してきました。またそれと並行して人脈の形成やネット集客にも力をいれていますが、最近になってぼちぼち効果が出始めてきた程度でやはり実際の集客につながるまでにはある程度の時間がかかることを実感しています。

税理士紹介会社を利用する最大のデメリットは早期解約のリスクですが、弊社は税務会計の経験と知識を豊富に有しており、提供するサービスには自信があったので、早期解約リスクは低いとの判断から積極的に税理士紹介会社を利用する戦略をとっています。

 

・利用している税理士紹介会社の感想

弊社は何社かの税理士紹介会社を利用していますが、実際に紹介を受けているのは以下の4社です。

実際に利用してみた感想を書いてみたいと思います。

※評価

A:他の税理士にお勧めできる

B:現状どちらともいえない

C:他の税理士にお勧めできない

 

①Bizplatform(ビズプラットフォーム)【評価:C】

初めに利用した税理士紹介会社です。

ここの特色は他の税理士紹介会社のように成約時に年間顧問料の数%の紹介料を支払うのではなく、高額な事務機器(複合機、UTM、サーバ)のリース契約を結ぶことと引き換えに顧客を紹介するという点です。

従って、月々のリース料の支払いだけになりますので、資金繰り的にはありがたいです。

そして、仮にリース期間内に顧客の獲得がない場合は、リース期間満了後に支払ったリース料総額が返金されます。つまり税理士にとってリスクがないような制度設計になっています。具体的には紹介を受けた顧問先の年間報酬総額÷12ヶ月が月々のリース料に満たない場合にはその月々の満たない金額の合計額が返金になります。

 

税理士にとってリスクがない契約なので契約しましたが、契約から7カ月経ちますが、ほぼ紹介はありません。。。

最初の1ヵ月は4件ぐらい紹介を受け、2件成約になりましたが、その後の6ヵ月での紹介は2件のみです。ここ4ヵ月は一切連絡ありません(笑)。

上記の2件の成約による顧問報酬で月々のリース料はカバーできているので弊社が損はしていませんが、リース料の支払いの考えるとほぼ利益は出ていません。。

おそらく、最初は返金がないレベルで積極的に紹介はするものの、その後は放置する方針なんだと思います(最初紹介がかなり来たので知り合いの税理士にも勧めて2人の税理士が契約されたのですが、全く同じような状況です。。)。

弊社はサーバを導入したのですが、トラブルが起きても、折り返しの電話が3日後になるなど対応はかなり悪いです(当然税理士紹介が目的なのであまりここに期待してはいけないとは思いますが。。)。

リース期間はまだまだ長いので今後良い紹介をもらえるかもしれませんが、現状は契約しなければよかったかなと思っています。

 

②ビスカス【評価:A】

現状弊社が一番お世話になっている紹介会社です。

紹介料は成約時に年間顧問報酬の数%をお支払いする形なのでベーシックな会社です。

また、成約から6ヵ月以内での解約であれば紹介料の返金もありますので、早期解約リスクも若干低減されるような制度になっています。

 

ビスカスの紹介は大体税理士2名程度を顧客に紹介する形になりますが、顧客ニーズに合いそうな税理士をビスカスがピックアップした上で話をいただくので、営業に行ったものの先方が全く興味を示していないなんてことはないので安心できます。

紹介件数は大体月2,3件程度でしょうか。継続的に紹介があります。

 

あとは数万円お支払いすればビスカスの税理士紹介サイトに事務概要を載せてくれます。弊社は載せてもらっていますが、先日そのサイトを見てHP制作会社から税理士を探している顧客の引受先になってもらえないかとの連絡がありました。

まだ成約には至っていないですが、そういった副次的効果もありました。

 

③税理士ドットコム【評価:A】

最近お取引をはじめさせていただいた会社です。

税理士ドットコムのいい点はとにかく紹介件数が多いことです。

今月からお取引を始めさせていただきましたが、ほぼ毎日のように紹介があります。

ただし、ビスカスのように顧客ニーズに合いそうな税理士をピックアップしているわけではなく、機械的に地域等で絞った上でメールを一切に流して、定員に達した時点で募集終了という形なので、かなり条件の悪い案件も多数あります。

ただ、その中で自分が受けられそうなものだけにエントリーすればいいので、無駄な営業になることはないです。

 

ちなみに紹介料は成約時に年間顧問報酬の数%をお支払いするベーシックなものですが、紹介料は他社に比べると若干高いです。

その代わり1年間の分割払いの制度もあるので、支払方法の自由度は高いです(当然分割払いになると紹介料の総額は高くなりますが)。

あと、早期解約の場合の返金制度は基本的にはありません。なので仮に契約から1ヵ月で解約になったとしても返金はないので、早期解約リスクは高い紹介会社といえると思います。

 

あとは税務記事の監修をすればその記事の文末に写真と税理士名を載せてくれます。

これは無報酬ですが、このような被リンクはネット集客においては有効ですので、今後効果がでてくるかもしれません。

 

④リックトラスト【評価:B】

ここは建前上、税理士紹介会社ではなく営業代行会社です。

契約時に営業代行費を一括でお支払いして、実際の成約時に数%の紹介料をお支払いする制度になっています。

なお、営業代行費は期間内に成約がなければ全額返金されます。

つまり、前金の支払いはあるものの、実際は完全成功報酬型の税理士紹介会社です。

前金での支払いがある関係もあり、紹介料総額は他社に比べると安いです。

 

リックトラストとの関与は「大阪市中央区で2社税理士を探している法人があるが、大きな法人なので対応できる税理士が少ないので、大規模法人対応可能な税理士がいれば連絡ください」というDMをみてご連絡し関与が始まりました。

ただ、現状は上記2社のうち、1社は実際ニーズがなく面談にすら至っておらず、もう1社は面談はさせてもらいましたがこちらの話にほぼ興味がない(おそらく税理士変更の意図があまりないのだと思います。)といった状況で、成約に至っていません。

関与して3カ月ぐらいになりますが、その後1件の紹介はあったものの、その先も既存の税理士に不満はなく、話を聞くだけならと思って会ってみたといった感じでした。

 

お客様から税理士変更の意思表示があった訳ではなく、営業代行という形で税理士変更ニーズをこちらから掘り起こしにいっているので、やはりお客様のニーズとアンマッチになることが多いなという印象を受けました。

まだ、関与して3ヵ月ぐらいなので、今後良い紹介があるかもしれませんが今のところ全く成果は出ていません。制約がなければ営業代行費も返金されることから、リスクはないので気長に待ってみたいと思っています。

 

 

ざっと書いてみましたがいかがでしたでしょうか。

一つ言えることは早期解約リスクが大きなデメリットなので提供するサービスに自信がない方はやめておいた方がいいかもしれません。

また数カ月に進捗を記事にしたいと思います

 

大阪市中央区の税理士法人ディレクション

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